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このあと何が起こるか楽しみな、しなやかな起爆剤

火狐Ver3(ブラウザ)の話題が沸騰ですね関連、つらつらと打ち込んでみたり・・・

Vista環境では、たいていのデスクトップ機なら昨今はモニターサイズも大型化(22インチ以上)しているでしょうから、その使い勝手がどうなるか気になるところです。

IEとのシェア争いですが、戦争だとか激戦とか言われているようですが??

実際はそんなレッテルめいたことを意識する必要はなく、競うところは、あと数年後に起こるであろう、新しいシステムアーキテクチャーに深化されうるディストリビューションであるとか、パーツ類(ソフトウェアな意味で、例えば今ならブラウザに組み込めれるアドオンとかがそれですね)であろうと思います。

Windowsが主流のOSだとかなんだとかで販売されたころから10年以上を過ぎた今、WWW(ワールドワイドウェブ)におけるその頃の背景とか、市民(みたいなもの)の使い手としてのスキームやら、社会的な位置づけやら、ユーザーインターフェースに対する考え方とか、いろんなことが変化して行きました。

そんな中、いままで対抗意識を持っていた関係の双方の当事者(マックとMS、IEとゴジラとか)の、双方とも、意識改革を起こしだした印象(または気配)があります。

っつーてもこちらの勝手な思い込みかもしれないけどね。

参考記事はマイコミジャーナルとかCNET JAPANとかからが有用かな。

もうひとつ、今年前半の大きな動きとしてはSSDの販促が盛んになってきたこと。

これが近い将来モバイルマシンかそれっぽいポケットPC(ミニノートより一回り小さくスリムなガジェット(アイテムな意味で))にこの手の「近くめざましい大容量化と大量生産に伴うコストダウンが期待され、確実にそれが実現すると予測可能なもの」が乗っかることになるとしたら、それこそWindowsCEのかわりにXPのダイエット版(2ギガになったら欲しい)や、ややブラウザに特化した、ディスクレスな情報端末、とかで、さくさくうまうまな状況となることは、想像するにたやすい。

(この辺はクラムワークスの製品群が、ここ数年でどのように変化したかを見てみると、とても興味深いことになるのだが、残念なことに、それぞれを結びつける紐のような便利なものを、(あるはずなんだけどね)私は、今のところ見つけていない。)

そもそも、ソフトウェアだけでは何もできない。

かつてPC黎明期に、「パソコンにソフトウェアがなけりゃただの箱ジャン」みたいに言われた時期が、20年前か30年前に(なんてアバウトな)あったらしい。

けど、現在は完全にそれが、ジョーカーのカードをソーレッソレーと複成してばら撒いたみたいな、一見カオスだけれども、実はそうじゃない、とても秩序があって、しっかりとした指針に基づいて、そのように逆転させたのが今日までの市場の変化なのかなと、私なんかは思うんだ。

まあ、どんなかたちになっても、ユーザーフレンドリーで、信頼性の向上した、楽しい時期がごく近いうちにやってくるのは間違いないと、確信しているんだけどね。

(大規模な天災火災などによって、いったんその流れが断たれるってのは、さすがに予測不可能だし、かつて起きたHDDコントローラ熱損リコールだって、省電力化マンセーな今さらでは、大打撃と言い切れるようなことは起きないだろうなので無視)
by cicadas | 2008-06-19 00:24 | パソコンは生きている