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我が前頭葉の現在におけるタイムパラドックス的な時を翔る秋の夜長

パソコンの新規購入を一瞬ためらうような効果をもたらすかもしれない朦朧とした世界の話。
参考記事:「大きいことがいいこと」とは限らない--ソーシャルネットワークのジレンマ

パソコンと言われる機材が普及しはじめたころ、入門書なんかの冒頭では、キャッチフレーズみたいに「何に使うのかをできるだけ明確にしておくこと」が述べられていました。
それは、「目的意識を持って向かうこと」に他ならないのだけれど、物事はそう単純にはできていません。

目的は・・・日記やイラストを書くとか、住所録や献立を管理するとか、ああ、最近ではオンライントレードなんてーのがありますね、あんまり沢山あるので、主として何をしていのやらとかね。
あ、やっぱゲームですかね、ごもっともです。いえいえいいんですよそれで、もともと最初はそこから始まったようなものなんだから。

以下ぐちっぽくなったり長くなったりなので・・・More




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さて、いきなり今日に戻りますが、処理効率が飛躍的に向上したことによって、たいそう便利になりました。しかし、どうやらパソコンを取り巻く事柄の多くは、その進度に追いついていないのが現状のようです。

たとえば比較的ホットなのが、回線タダ乗り論。インターネットに常時接続している機材の数量があまりにも多すぎて、情報の通り道が混雑しているのでこれを整備しなければならないが、いくらかコストがかかるので、インフラとして採算が合わなくなってくるんじゃないかなとか。

でもほとんどのユーザー(種々の運営側も含めて)はそんなことおかまいなしに、利用している。道路にたとえれば、そこはあたかも最初から舗装されていたハイウェイで、半永久的に「使える」すばらしい環境だなんて言う意識を、大多数の(私も含めて)人が、頭の片隅に持っているんじゃないのかな。

よく考えると、社会なんて、そんな都合よくできていないはずなのにね。面白いね。

そんなこんなでしまいにはたま~に障害に対して苦言を言い出すとか。今はそんなつまらない状態で、大多数がこの先どうなるのか、あんまり心配していないみたいな、そんな朦朧とした状態。


あと、仮想世界における資産価値。これはもう、全体のうちの蚊の涙もないほどで、多くは関心がないみたいだから、現状はあまり深刻ではないのだろうね。
しかし、それに乗っているユーザーのことを考えると、ユニークではあるけれども、現実の資産価値と徹底的に分離しないと、ややこしいことになる。所有権の往復だけで済んでいるみたいだけど、そのうち居住権とか主張しかねないんじゃないかな?


それからSNS。実際これは、SNSを何に利用するかが肝心なのであって、SNSを利用することはたいして問題ではない・・・はずなのに、巷では、まるで、これまでのコミュニティーツールの延長線上にあるものみたいな感覚でいるような雰囲気が蔓延していて、これもスマートに進まない。


・・・ここら辺のことをあれこれ考えていると夜も寝られません。
そもそも地下鉄はどこから入ってきたのか・・・?あれれ?

もう寝ます。orz
by cicadas | 2006-10-02 01:07 | 近況かもしれない